立ち向かう振りの妄想癖

読んだ本の感想を雑に放ります(ミステリ多め)。超不定期更新です。

当ブログについて

はじめに

当ブログは本、主に小説の感想を上げていくことを趣旨としています。

元々は自分のためにノートに感想を書いていて、それをwebにも上げてみたく思い、開設に至りました。
その為、誰かに紹介するようなスタンスではなく、ただ淡々と思ったことや良かった点について書き連ねる形のものが多いと思います。

また、僕は読書歴の浅い人間ですので、あまり造詣は深くない事をご了承ください。

 

ネタバレについて

本ブログでは、ネタバレなしの感想を先に載せて、その少し下にネタバレありの感想を載せるという形式をとっています。
これは、元々ネタバレを含んだ感想からネタバレ箇所を削って、ネタバレなしの感想としています。
本当は別個に書くべきなのでしょうが、何分めんどくさがりなものでして。

ネタバレの基準としては、話の真相に関わる内容......でしょうか?
ミステリで言えば犯人、トリック、動機ですね。その具体的な内容をまだ読んでいない人に喋るのは、一ミステリ読みとして絶対に避けたいです。

ただ、「展開に驚いた」とか「伏線の張り方が巧い」などの、真相に対する具体性のない感想は語ります。
なので、そういった要素の有無すら知りたくない方は読まれない方が良いかと。

あと、真相や意外な展開ではない場面については普通に語ります。
でないと作品の良さを語るのは非常に難しいので。
具体的にどんなシーンがあるのかすら知らず、先入観も何もない状態で作品を楽しみたいと考える方にも、あまり勧められないかもしれません。

ご了承のほどを何卒宜しくお願い致します。

 

評価について

感想に合わせて、その本の個人的な評価を10点満点で併記しています。
その基準としては大体以下の通りです。

 

10点:生涯ベスト級

  9点:とても面白い/とても好き

  8点:かなり面白い/かなり好き

  7点:面白い/好き

  6点:まあまあ面白い/まあまあ好き

  5点:普通

  4点:少し面白くない/少し好きじゃない

  3点:あまり面白くない/あまり好きじゃない

  2点:面白くない/好きじゃない

  1点:全然面白くない/全然好きじゃない

  0点:(自主規制)

 

はい、完全に主観的な評価であることが見て取れると思います。
高評価の基準としては7点以上、3点以下は大分肌に合わないって感じですかね。

また、最近になって文学作品を読み始めましたが、僕は文学的素養がなく、審美眼も身についていないので評価なしとしています。
これは、作品自体が劣っていることを示している訳では決してないことをご理解ください。
それに、文学作品に点数を付けるというのもいささか無粋な気がしますし。

この採点は自分の好みを確かめることと、当ブログをご覧になる方への参考が主な目的です。
物書きでも何でもないド素人の意見なので、読者の方の感想と異なっていても「コイツ見る目ねーな」と受け流していただければと思います。

とは言え、僕が良くないと思った作品にも、当然好きな方がいます。
ですので、できればそういった方があまり不快に思わないよう配慮した感想をなるべく心がけたいです。

 

小説の好み、選書について

せっかくなので読書傾向について話しておこうかと。
退屈かもしれませんが、本ブログの性質を理解する参考にしていただければと思います。

僕は主にミステリを好んで読みます。感覚的には2冊に1冊くらいかな。
十角館の殺人』に脳を焼かれて以来、ミステリの持つ鮮やかな反転に魅入られ、日々読み続けているって感じです。

ミステリというジャンル内での好みはさほどないですね。
驚きがあれば嬉しいし、ロジックが綺麗なら興味深く読めます。
人間を描くためのミステリは大好物だけど、描く気もない本格ミステリも大好き。
バカミスも大歓迎。
つまり、割となんでも読みます。

 

最近ではミステリ以外のジャンルにも裾野を広げていきたいと考えていて。
文学作品やSFも読みたい......、とは思っているのですが他のジャンルに詳しくないので足踏み中ですね。
なのでミステリ外のジャンルで入門向けの作品を知っている方は是非コメントしていただけると助かります。

好きな作家を挙げておくと、以下の通りです(敬称略)。

相沢沙呼

伊坂幸太郎

・白井智之

瀬尾まいこ

月村了衛

・辻村美月

夏川草介

麻耶雄嵩

森見登美彦

・山白朝子

麻耶は神。

選書は小金沢ライブラリー様を大いにパク......、もとい参考にしております。
記事数は言うまでもなく、ミステリへの造詣の深さもマリアナ海溝と子ども用プールくらい違いますので、小金沢氏のブログを読んだ方が良いと思います(元も子もない発言)。

 

あと、当ブログを公開したのは2023年の8月です。
それ以前の感想は公開後に書いたものですので、ご注意ください。
ただ、読了した日付に関しては表記通りです。
ややこしくなってしまい、すみません。

 

以上、長くなりましたが、このブログについての説明でした。

しがないブログですが、読んでいただければとても嬉しいです。