立ち向かう振りの妄想癖

読んだ本の感想を雑に放ります(ミステリ多め)。超不定期更新です。

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『invert II 覗き窓の死角』 相沢沙呼

内容(amazonより引用) 嵐の山荘に潜む若き犯罪者。そして翡翠をアリバイ証人に仕立て上げる写真家。犯人たちが仕掛けた巧妙なトリックに対するのは、すべてを見通す城塚翡翠。だが、挑むような表情の翡翠の目には涙が浮かぶ。その理由とはーー。ミステリラ…

『11文字の檻』 青崎有吾

内容(amazonより引用) なんと、『体育館の殺人』の衝撃から10年!平成のエラリー・クイーンは、短編もここまですごかった本格ミステリ、SF、人気コミックのトリビュートまで、全8編傑作「11文字の檻」(書き下ろし)収録 大事件に遭遇したカメラマンが感…

『箱庭の巡礼者たち』 恒川光太郎

内容(amazonより引用) 洪水で流れ着いた黒い箱は不思議な別世界と繋がっていた。王族が圧政を敷き、竜が生まれ、吸血鬼が人知れず夜を歩く、そんな「箱庭世界」の観察が少年・内野聖の青春だった。ある日、恋人の絵影久美が箱の中に行くと言い出す。二度と…