立ち向かう振りの妄想癖

読んだ本の感想を雑に放ります(ミステリ多め)。超不定期更新です。

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『万葉と沙羅』 中江有里

内容(amazonより引用) 実は、まわり道は一番近いのだ。 傑作青春小説がついに文庫化! 中学で友人関係に苦しみ不登校だった沙羅が選んだのは通信制高校。そこで再会した幼なじみの万葉は、古本屋でアルバイトする青年。「本という宝を探すにはコツがいる」…

『夢伝い』 宇佐美まこと

内容(amazonより引用) 孤独を愛する人気作家が突然の断筆宣言。担当編集者は作家の住む地方へひとり、向かった。作家を脅かすものを探しに――(「夢伝い」)。地球に近づいてきた惑星、現れた女遍路――。四国に戻って来た私は、40年前の午後を思い出していた(…

『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン

内容(amazonより引用) ぼくの飼い猫のピートは、冬になるときまって「夏への扉」を探しはじめる。家にあるドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。そして1970年12月、ぼくもまた「夏への扉」を探していた。親友と恋人に裏切られ、技術…

『千年ジュリエット』 初野晴

内容(amazonより引用) 文化祭の季節がやってきた! 吹奏楽部の元気少女チカと、残念系美少年のハルタも準備に忙しい毎日。そんな中、変わった風貌の美女が高校に現れる。しかも、ハルタとチカの憧れの先生と何やら親しげで……。 千年ジュリエット (角川文庫)…